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マーケティングリサーチ - アンケート

SD尺度

エスディーしゃくど(アンケート

意味 対義語尺度の評価法


SD尺度とは?

SD(セマンティック・ディファレンシャル)尺度は、アンケートの質問項目に対する評価を、対義語の両極を表す言葉を両端に配置した5段階や7段階の評価尺度上で行う手法です。例えば、「良い-悪い」「明るい-暗い」などの対義語のペアを用いて、回答者の感覚的な評価を定量的に測定することができます。

SD尺度の具体的な使い方

「今回の新商品について、SD尺度を使ったアンケートで、消費者の感覚的な評価を測定してみましょう。」

SD尺度を用いたアンケートにより、新商品に対する消費者の感覚的な評価を定量的に把握しようとしていることを表した文です。この手法を用いることで、商品の印象を多角的に測定できます。

SD尺度に関するよくある質問

Q.SD尺度のメリットは?
A.SD尺度の主なメリットは以下の通りです: 1. 感覚的な評価を定量化できる 2. 対義語のペアを使用するため、回答者が評価しやすい 3. 視覚的に分かりやすい 4. 複数の側面から評価できる 5. データの統計分析が容易 これらの特徴により、製品やブランドの印象を多角的に測定するのに適しています。
Q.SD尺度の対義語の選び方は?
A.SD尺度の対義語を選ぶ際は、以下の点に注意します: 1. 評価対象に適した形容詞を選ぶ 2. 明確な対義語のペアを使用する 3. 抽象的すぎない言葉を選ぶ 4. 回答者が理解しやすい言葉を使う 5. 評価したい側面をカバーする形容詞を選ぶ 例えば、商品評価なら「高品質な-低品質な」「使いやすい-使いにくい」などの対義語を選びます。
Q.SD尺度とリッカート尺度の違いは?
A.SD尺度とリッカート尺度の主な違いは以下の通りです: 1. SD尺度は対義語のペアを使用するが、リッカート尺度は同意度を問う 2. SD尺度は感覚的な評価に適しているが、リッカート尺度は態度や意見の測定に適している 3. SD尺度は視覚的に分かりやすいが、リッカート尺度は言語的に理解しやすい 4. SD尺度は多面的な評価が可能だが、リッカート尺度は特定の側面に焦点を当てやすい 調査の目的や評価したい内容に応じて、適切な尺度を選択することが重要です。

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